魔女の宅急便
2024/03/23
魔女の宅急便
何度も見た映画ですが
昨日は、この映画はまさに起業する人こそ見ないといけない映画だと思いました。
お届けやさんを始めるにあたり、
まずキキは、おソノさんをモニターとして自分の提供できるサービス、能力、スキル、得られる結果を目の前で実演。
提供するサービスを受けたおソノさんから口コミで最初お客様をゲット。
100,000人中、90,000人はこのチャンスに気づかない、もしくは気づいても行動しない。
ここで事業を行う上での大きな壁が。
最初の仕事は30分もあれば終わるような仕事でしたが、
途中突風に煽られ荷物を落とし、カラスに追われて取りにいけない、時間も迫っている。
ここで10,000人中9,000人は、
「すみません、荷物を落としてしまい、プレゼントはお届けできませんでした。プレゼント代は弁償致します。」と起きた事象からあっさり逃げて諦め、失敗体験を積み上げる。
キキは、この危機をいくつもの知恵を絞り、諦めず行動して成功体験に変える。
まずジジを身代わりにしてなんとか時間をクリア。
ぬいぐるみを探しに行き見つけるもぬいぐるみが破損。
諦めない気持ちが、ウルスラの気持ちを動かして掃除する代わりにぬいぐるみを直してくれる。
良い犬がいた運もありジジとぬいぐるみをチェンジし仕事完了。
たった30分ほどで終わりそうな仕事に半日費やしても、
帰りの道中「素敵な1日だった」と振り返られるメンタル。
残り1000人中、ここまでやる人は100人ほど。
老婦人とバーサ(登場人物を見てびっくり笑った。映画みながら老婦人がばーさん、ばーさんと呼んでいたので「自分もばーさんやん」と声を出して突っ込んでいたが、バーサって、名前を呼んでいたのですね)
の場面では、老婦人が諦めたのに、キキは知恵を絞り、お客様が求める以上、感動レベルの成果、結果を提供する。
その結果、リピーターになって頂く。
事業が軌道に乗るまでには日々努力を重ねるしかない。
行動、改善、継続の繰り返しを諦めずやり続ける。
ここまでやる人は100人中10人ほどか。
気球?のトンボを助けるために
世の中に自分の強みを活かして今、自分にできること、自分にしかできない貢献は何かを考え、その思い一心に全力を出し切り、周りの共感を呼び起こし、失敗することなんか考えず、一直線に行動することで、トンボを助ける、という成果を得る。
今でいうSNSがバズって
もしくは積み上げた戦略、戦術が2時曲線的に爆発。
自分の提供するサービスと得られる結果をより多くのお客様に認知して頂けた。
何より、顧客の共感を得られ、あの人から買いたい、と思わせる最強の影響力を得る。
その結果
お届けやさん、という事業は大盛況。
これができる経営者は
10万人中の1〜3人くらい?
わからんけど。
自分も頑張ろうと思えた映画でした。
こんな見かたになるのは事業をし始めたからでしょうか?
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